
澁澤 寿一氏
「渋澤事務所」代表(渋澤栄一曾孫)
1952年、東京生まれ。1980年、国際協力事業団(JICA)専門家としてパラグアイ国立農業試験場に赴く。帰国後、1983 年より循環型都市「ハウステンボス」等の設立に携わり、取締役として、企画段階から建設・運営段階まで経営に関わる。
2002年より、林野庁、文部科学省、(社)国土緑化推進機構とともに「森の聞き書き甲子園(現在は、聞き書き甲子園)」を主催し、「森の名手・名人」の知恵を現代の高校生に繋ぐ活動を行い、08年その活動母体として、認定NPO 法人「共存の森ネットワーク」を新たに設立。同NPO の理事長を兼任。その後、新環境教育プログラム「豊森(とよもり)なりわい塾」 実行委員長を務め、過疎地に定住する若者の育成を進めながら、多業社会の実現を目指す。そのほか、「真庭バイオエネルギー株式会社」代表取締役、「渋澤事務所」代表(渋澤栄一曾孫)などを務める。