令和5年度にHsOの実施した活動内容は下記の通りです。

脱炭素経営入門セミナー&第7期募集説明会

令和4年7月1 日(金) センタープラザ西館貸会議室17号室 現地&オンライン

オンライン、オフラインのハイブリット形式で開催いたしました。 製造業、卸売・小売業、自治体等多様な立場から、計48名の方ご参加いただきました。 

第8期募集WEB説明会

令和5年7月23(日)・29日(土) オンライン

●開講式&第1回講座【8期生】

令和5年9月2日(土) 神戸国際会館 801号会議室 現地&オンライン

講師:畑中 直樹

脱炭素×SDGs オーガナイザー育成プログラム第8期は、大学生から80歳代と幅広い年齢層と幅広い業種で12名と法人7団体の方々、計28人に受講いただき、オンライン、オフラインのハイブリット形式でスタートしました。

ガイダンスでの自己紹介の場面では、みなさん、お住まいの地域や事業所が立地している地域への思いなどを発表していただき、これから始まるプログラムを通して、「持続可能な地域づくり」へつながるきっかけになればと思います。

●第2回講座【8期生】

令和5年10月7日(土) 神戸国際会館 805号会議室 現地&オンライン

講師:深尾 昌峰

第2回講座 深尾さんの講座を開催しました。「地域循環共生圏のはじめかた~資金循環のしくみから~」と 題して、ご講演いただきました。「今の延長線ではないありたい姿を実現する」そのための様々な深尾さんの活動をご紹介いただきながら、地域が地域でありつづめるために必要な視座について、熱いご講演となりました。

受講生からも、様々な具体的に質問が続く講座となりました。

●第3回講座【8期生】

令和5年10月22日(日) 神戸国際会館 805号会議室 現地&オンライン

講師:大久保 和孝氏

第3回講座 大久保さんの講座を開催しました。「脱炭素社会に求められる事業の視点・あり方について」と題して、ご講演いただきました。講演の中では、「経営の本質は社会の潮目を読むこと」「言語力の必要性」「チームにおける対話の重要性」「事業をする上での原価管理」等お伝えいただきました。毎年、熱量のあるご講演で、受講生からも自分たちの活動の悩みなどの質問もあり、具体的な議論の場となりました。

●第1回演習【8期生】

令和5年11月18日(土) 神戸市教育会館 404 現地&オンライン

「グループワーク:自分の想い、チームの想いを確認」
これまでの学びの講座を振り返り、今後の演習や修了発表を見据えての説明が行われ、今回は仮のグループに分かれ、テーマ「どんな社会・地域にしたいのか?」などについて議論を行いました。自身の想いを伝えたり、グループメンバーとの対話を通じて、自分がどのようなアクションを行っていきたいのか、自分の思いを明確化していきます。
これから、3月の終了発表会に向けて、自分達の思いを確認しながら、実現したい社会・地域に向けて、事業計画の組み立てを行っていきます。

●第4回講座【8期生】

令和5年11月25日(土) ラッセホール サンフラワー 現地&オンライン

講師:澁澤 寿一氏

第4回講座 澁澤さんの講座を開催しました。「地域から見える未来社会」」と題して、ご講演いただきました。経済・社会・環境などの目線から考えた「豊かさとは何か」、「生きるとは何か」をひも解き、受講生からも、多くの質問が続く講座となりました。

●第2回演習【8期生】

令和5年12月16日(土) 神戸市教育会館 404 現地&オンライン

「グループワーク:①解決したい地域課題、どういう社会にしていきたか、② 社会的背景を考える」

今回から下記のメンターの方々がオンライン・現地と参加いただきました。まずはメンターのご紹介をし、前回の演習を振り返りました。次にグループに分かれ、テーマ「①解決したい地域課題、どういう社会にしていきたか、② 社会的背景」などについて議論を行いました。今回は自身の想いを他者に伝わる(共感)ように文章化することも目的で、これがなかなか難しいところです。

最後にグループごとの発表ではメンターの方にもご意見をいただき、第3回演習に向けて、各グループのテーマについてさらなる議論の深堀を行っています。

○メンターのご紹介○
佐藤 拓也氏

宮垣 健生氏

木築 基弘氏

●視察研修【8期生】

令和6年1月20日(土) 視察先:岡山県真庭市

真庭市で実施されている持続可能な地域づくりの歩みと、どのようにして課題を乗り越えてきたかを学んできました。

午前中には「GREENable HIRUZEN」を訪問、GREENable HIRUZENは建築家の隈研吾氏が設計監修した施設で、東京・晴海で一度活用された木造の建物を移築し、自然共生を理念とした施設です。様々な業種のパートナー企業と連携されており、民間企業が関わる生物多様性・自然再生等について学んできました。

午後は社地域 神戸の館にて真庭市元副市長 吉永さんのご講演、社地域振興協議会 樋口さんからの取組紹介のお話を聞かせていただき、その後は社地区の見学を行いました。

第5期生の際の視察でもご訪問させていただいた真庭市ですが、着実に持続可能な地域づくりが継続されており、課題への取り組みの学びを得ました。

今回の視察の学びを通して、修了発表会に向けての事業化計画案をさらに練り上げていきます。

●第3回演習【8期生】

令和6年2月17日(土) 神戸国際会館 701号会議室 現地&オンライン

今回も下記のメンターの方々がオンライン・現地と参加いただきました。

修了発表会を向けて、これまでの検討を踏まえ、事業計画の具体化をグループごとに行いました。「誰に向けた事業計画か?」、「なぜ、その事業計画が大切か?」を明確にしてさらに議論を進めていきました。9月に受講を開始し、座学や現地視察、演習を経て発表会まであと1か月ほどとなりました。

○メンターのご紹介○
佐藤 拓也氏

宮垣 健生氏

木築 基弘氏

●修了発表会【8期生】

令和6年3月16日(土) センタープラザ西館貸会議室 9号室 現地&オンライン

第8期修了発表会を開催いたしました。合計6グループに分かれ、発表を行いました。
第2回演習以降、グループごとに現地への調査やミーテイングを重ね、これまでの座学や視察での学びも活かし、集大成となりました。

審査の結果、17名の方が無事、サスティナビリティ・オーガナイザー(持続可能地域士)に認定されました。
今後の活動についても、事務局でフォローアップを行っていく予定です。みなさんお疲れ様でした。